思い通りにプリントしたい! プロのワンポイントアドバイス
2013.10.21
オリジナルで作成したTシャツを長く使いたい!洗濯ワンポイント情報(プリント面の保護)
せっかく作ったTシャツのプリント面の劣化を防ぎたい人必見の洗濯テクニック!
自作のプリントTシャツだけでなく、市販のTシャツでも当てはまる事ですが、しばらく使っているとプリント面の劣化が始まります。
Tシャツに限らず衣類は必ず洗濯を行います。
このときにどんな衣類でもダメージを負うのは仕方がありませんが、できるだけダメージを少なくしたい!
せっかく作ったオリジナルデザイン(しかも自分でデザインした!)や、
チョット奮発して買った、高級ブランドのTシャツを長く使いたい。
という気持ちが誰にでもあると思います。
そこで、少しでも長く使うためのコツをお知らせします。
一番確実なのは「手洗い」です。
が、一番手間がかかり現実的ではないかもしれません。
そうなるとやはり洗濯機を使った選択方法の中で何かいい方法はないの?という話になろうかと思います。
Tシャツだけを分けて洗えるならば、洗濯機の設定を手洗いとかソフト洗いなど、緩い設定にしていただくのも方法の一つです。
しかし、この方法も洗濯機の使用回数が増えるため手間も掛かりますし、電気代水道代共にエコではありませんよね。
そうなってくるとある程度、普段通りの洗濯の中でちょっとだけ長持ち出来る方法はいったいどんなことなの!?
ということで、簡単にできる対策でプリント面の劣化速度を緩やかにする方法を記します。
1、プリント面を裏返しにして洗濯機にいれる。
これだけでも、プリント面が他の洗濯物とこすれたりするダメージはある程度軽減できます。
2、1の状態にして洗濯ネット等にいれる。
これも、他の洗濯物との差別化の一つになります。
3、脱水が終わった後、放置しないですぐに干すor乾燥機へ入れる。
脱水が終わった段階で放置するとシワシワのくしゃくしゃのままになりますし、雑菌が繁殖する可能性もあります。
雑菌は臭いの元にもなりますので、Tシャツだけに限らず普段の洗濯の際もここで放置しないように心がけましょう。
4、漂白剤は使用しない!
今回はプリント面の保護を重視した回ですのでプリント面の劣化に繋がる漂白剤の使用はNGとします。
毎回きっちりとできなくても、意識しているだけでもプリントTシャツが長く使えるようになってくると思います。
こちらの写真は2年前に作成したTシャツです。
拡大すると、亀裂がめだつのですが・・・
これは撮影用に少し左右にひっぱって撮影しているからです。
実際には引っ張らないとここまで目立った亀裂にはなりませんし、
上の画像のように遠目には亀裂があることすらわかりにくい物です。
弊社では日本人の加工職人と管理者がしっかりした品質管理のもとでプリント加工を行っておりますので、
プリントのクオリティも加工後の劣化にもご満足いただける製品作りを心がけております。
オリジナルTシャツお求めの方はぜひ一度ネクストステージまでご相談くださいませ。
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